バカはダメ、凡でいい

 


バカとは自分を客観的に見ない人



この類いは厄介



時間の無駄、疲れの原因



バカは想像を超えたところで点と点を結び結論を仕上げる



洞察、熟考せずに第一印象や自分の都合で人を採点していく



時々勘が当たるだけにクセが悪い




昔、立川談志さんが「まともな奴は常に自分を疑っている」と話していた



その真逆にいる自己否定をしない人


こういう人に限って
もっともらしい反省を口にし


ギリギリ筋が通っている屁理屈も言ってくる



関係性をゼロするのが難しいなら少しだけ距離をおこう





ところで僕の話だがバカではないがこれといった才能がない



天才に憧れて自分をひいき目に採点したが特別なモノがなかった



プラス、世の中の才能溢れる人を見て自分の「凡」を思い知る



あるがゆえの悩みもなければそもそも人からの期待値が低いので努力次第では評価を得ることもたまにあった



誰かの容姿、能力、センスなどの才能をモノ欲しそうに見ていた過去



無いものは無いと開き直れた頃から足に力が入るようになった



才能無くたっていくらでも飛べる



信じて、本当だから




太陽にかざす手のひらと輝く水面