散らかる部屋



僕の部屋は次女と三女のたまり場になっている



いくら片付けをしてもキリがないほどモノが散乱している



マンガ、switch、ぬいぐるみ、お絵かき帳、監督ゴッコをする時に使うサランラップの芯にゴムボール



いい加減にしてほしい



居てくれてとても嬉しいが仕事に集中したい時もある



先日iPadでYouTubeを観ていた次女に「うるさいから消して」と言ったら「わかった」と返事する



なのにしばらくしても止めないので「パパの部屋に出入り禁止!」を宣言した



二人はトボトボと荷物を運んで部屋を出て行った



なんとなく後味は悪いが仕方ない



集中できなかった仕事を仕上げてスッキリする




午前1時、閑散とした部屋で一人ウイスキーを飲む



少し多めに飲んだお酒のせいか、なんとなく物悲しい



三女が持ち込んだサランラップの芯の忘れ物を手に取り「ちゃんと言うこと聞いてくれればパパの部屋に来ていいよ」と2、3度つぶやきながら椅子をゆっくり回転させる



ゆっくりとグルグル回るうちに姿鏡に映る自分を発見



無意識にサランラップの芯を乳首に合わせ時計回りにグリグリしていた




謎の行為におののく夜中の僕




誰もいなくてよかった

 

 

向かい合うロボット