叱る



当たり前だが親として子どもを叱るときがある



僕はたまにしか叱らないからなのか、子供たちはキチンと話を聞いてくれる



先日、次女と三女を叱るべき場面があったので強めに注意した



子どもたちは表面上は理解したかのような返事をしていたが、内心では腑に落ちていないことが伝わってきた





原因を考えた



確かに注意の必要はあった。だけど何かを上乗せしたような重みを出してしまった



その心当たりがすぐ頭に浮かぶ



最近いろいろあったストレスが無意識に体からはみ出していた





機嫌が悪かった僕は、必要以上に強く言いすぎてしまったのだ



娘たちに申し訳ないことをした





夕飯を食べながら子どもたちに「パパの機嫌が入っていた、ごめん」と正直に謝った



すると三女がペタッとくっついてくる。次女は微笑みながら食事をとる



直接その話を蒸し返すわけではなく「わかったよ」の代わりにやわらかい雰囲気で気持ちを伝えてくれる





素直に話し合える喜び



素直なコミュニケーション



僕は神様に毎日ご褒美をもらっている



 

風船を持って走る女の子