彼女が奏でる音は
潜在的な深海の扉を開く
ジャズバイオリニストだが
情熱家「寺井尚子」と僕は思う
激しい旋律は愛そのものであり
穏やかな風の中に気高い意志と誇りがある
そしてすべて包み込むような
温かいヒューマニティー
真っすぐな信念を貫く強さと、
柔らかくしなやかな女性らしさ
そして妥協をしない
ストイックなスタイル
自分であることを、今を生きることを、慈しみ全うしている
素晴らしい女性
心から尊敬しています
彼女の生き方がそのまま音色になり
今も輝き続けている
寺井尚子エッセイ集『弦の情熱』は
とても愛おしい作品です
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