知り合いや友達、これから発展しそうな関係は、共感できるかどうかが僕の中ではとても重要だ
中でも特に "美味しい" に興味があるのはとても大事なことだと思っている
食べ物の好み、好き嫌いはそれぞれでいい。好き嫌いは別として『食』に関心のない人とはどうも噛み合わない
何を食べても感想も表情もなく ”無” で黙々と食べる人とは馬が合わない…というかなぜか『食』以外のたわいもない話でさえ合わない
体調不良や金銭的事情ならもちろん仕方ないが、特に何も問題がないのに「食べる物なんて何でもいい」という人とはあまり相性が良くない
不思議なことだが、必ずそうだ
「ここの鶏肉と大根のお通し、美味しいね♪」「この漬物を家でも再現したいな」「○○に美味しいパン屋さんがあるから今度行こう」これだけでいい
これが大事
美味しい料理、丁寧な味、食材そのものうまさ、手の込んだ料理に感動、共感する幸せ
そして何か美味しいモノを食べた時「あの人にコレを食べさせたい」と頭に思い浮かぶ人が居ることが幸せなことなのかもしれない
あなたは美味しいモノに出会ったとき「あの人にも食べさせたいな」と誰の顔が思い浮かびますか?
浮かんできた人は自分にとって大切な人…
そんな存在が居ることが幸せなのかもしれない
特別なことなんかなくたって、幸せの「キッカケ」や「トキメキ」はあちこちで輝いている